## 経緯 [[💿MIN-0009 Change logを書く]] にて以下の課題を解決する[[ADR]]を提案した。 - 現時点で信用していい情報か分からない - 特に『やってみた』系 - しっかりメンテナンスされているか分からない しかし、しばらく運用してみた結果、[[💿MIN-0009 Change logを書く]] の提案内容はメンテナンスコストの割に冗長に感じた。新しい手法を提案する。 ## 提案内容 - Noteには`作成日`と`最終更新日`==のみ== を書く - 文末にHTML形式で記載する ## 承諾した場合の結果 ### 変更点を書かないことについて #### メリット - 運用が楽 - [[Templater]]のマクロでほぼ自動化できる #### デメリット - 過去の更新内容を終えない - それが参考になったことがほぼないので問題ない - どうしても必要な変更点なら本文に追記したほうがいい ### 文末に書くことについて #### メリット - 本文編集の邪魔にならない #### デメリット - ファーストビューに入らないことがある - ほとんどのページはファーストビューに入る - 下に確認しにいけばいいので問題ない - [[📒Articles]]などの特殊ページは冒頭に書けばいい ### [[フロントマター]]を使わないことについて #### メリット - 本文編集の邪魔にならない - ==[[Obsidian Publish]]で見える (閲覧者が確認できる)== #### デメリット - [[Dataview]]などを使った高度な検索ができない - 今のところ必要になったことはないので問題ない - 更新日で検索は==同一コンテンツが複数ある場合に有効==だが、そうなっている時点で[[PKM]]としてリファクタリングしたほうがいい - 今後、==[[Obsidian]]が[[Obsidian Publish]]含めて公式に[[フロントマター]]検索対応したら方針変えるかも== ### タグではなくHTMLを使うことについて #### メリット - デザインを自由にカスタマイズできる #### デメリット - タグより記載が面倒 - [[Templater]]マクロを作れば問題ない - タグによる検索ができない - タグはあくまで日付情報に過ぎないので検索に使いイメージがわかないので問題ない - エディタで編集しにくい - 文末であれば[[Live Preview]]含めて大きな問題にならないはず ## 検討時の殴り書き - 書きたいこと - いつ作成したか (作成日時) - いつの時点における一次情報のキャッシュ的存在か? (更新日時) - 誤字や(作成時には存在しなかった)追記などの変更は更新日時を更新する必要がない - まして変更内容を記載する必要はない - 過去はどうでもいい - 今が真実 - そのうえで変更内容に価値があるなら本文中に記載すべき - フロントマター or not - フロントマターでないほうがいい - フロントマターは... - ==[[Obsidian Publish]]で見えない== - これが致命的よ - ページ先頭にあり邪魔 - これは慣れの問題な気もする - [[Dataview]]などによる検索性はいいのだけど... - 使う機会があまりない - 最終更新日時で新しい情報のみ探すのはアリ - だけどそういうときは ==ある事柄を検索したいときに古い情報を除外するため== - そもそも情報が重複する時点で[[PKM]]的にNG - その場合は統合が必要 - ==フロントマターによる検索が[[Obsidian]]のnativeで実装されたら方針変えるかも== - タグ or not - タグにすると.. - 検索に引っかかる - けど階層タグの日付として引っかかるだけで検索性は低そう - ある日付のタグに紐づくページ一覧が必要になったことは==今まで一度もない== - 見栄えがいい - [[CSS]]をあてられるので少し格好よくなる - 格好良さをとるなら==[[HTML]]の方がいいのでは?==