[[conform.nvim]]の設定で[[フォーマッター]]に`biome`ではなく`biome-check`を使う。
```lua
{
"stevearc/conform.nvim",
config = function()
local web_formatter = { "biome-check", "prettierd", stop_after_first = true }
require("conform").setup({
formatters_by_ft = {
typescript = web_formatter,
javascript = web_formatter,
},
})
end,
}
```
## パフォーマンスの懸念は?
`biome`と`biome-check`の違いはコマンドが違うだけ。( #2024/07/20 現在 )
```diff
- args = { "format", "--stdin-file-path", "$FILENAME" },
+ args = { "check", "--write", "--stdin-file-path", "$FILENAME" },
```
`biome check`コマンドは[[リント・フォーマット・import並び替えをすべて実行 (Biome)|リント・フォーマット・import並び替えをすべて実行]]するコマンドなので、フォーマットやインポート最適化だけではなく、[[Lint|リント]]処理が追加される。その分は処理に時間がかかるようになる。
だが、以下のような事実もあるため、結果的にはプラスに働くかもしれない。実際に試してみて重いようなら検討すればいいだろう。
- 安全に修正可能なものは自動でfixしてくれる
- [[Biome]]の処理は非常に高速なので、[[Lint|リント]]だけではボトルネックにならない可能性が高い (特にカレントファイルだけなら)