## 設定方法
基本的には[[Obsidian Publish]]の設定画面で[[Googleアナリティクス]]のトラッキングコードを入力するだけ。
![[Pasted image 20210619220744.png]]
ただし、2021-06-19時点で利用するには落とし穴があった。
## [[GA4]]と[[Obsidian Publish]]
2021-06-19時点で[[Googleアナリティクス]]には2つのバージョンがある。
| バージョン | 新旧 | トラッキングコード |
| ------------------------------ | ---- | ------------------ |
| [[GA4]] | 新 | `G-...` |
| [[ユニバーサルアナリティクス]] | 旧 | `UA-...` |
[[2020年10月14日以降はGoogle Analytics4がデフォルトプロパティ]]になったため、最近解析をはじめたサイトは[[GA4]]のプロパティとなっている。しかし、[[Obsidian Publish]]は[[GA4]]のプロパティに対応していないように見える[^1]。
> [!add] #2023/06/06 追記
> 現在は[[GA4]]に対応されている。詳細は [[📜Obsidian PublishのGoogle AnalyticsをユニバーサルからGA4に変更する]] を参照。
[[Notes/publish.js|publish.js]]にトラッキング用のコードを載せれば解析できるかもしれない。ただ、[[Google]]が管理する[[JavaScript]]コードを[[HTML]]のscriptタグで取得する必要があり、それも含めて記述するのはかなり微妙だ。今後[[GA4]]がメジャーになるのであれば、[[Obsidian Publish]]でも対応されると見込んで、敢えて[[ユニバーサルアナリティクス]]を使う。
## [[ユニバーサルアナリティクス]]のプロパティを作成する方法
何も考えずに[[Googleアナリティクス]]のプロパティを作成すると[[GA4]]になっている。プロパティ作成画面で明示的に==[[ユニバーサルアナリティクス]]プロパティを作成し、設定しなければならない。==
![[Pasted image 20210619214525.png]]
『Google アナリティクス 4 とユニバーサルアナリティクスのプロパティを両方作成する』については確認していない。少なくとも現時点で使うつもりはないため、余計なトラブルを防ぐため[[ユニバーサルアナリティクス]]のプロパティのみ作成とした。
## 気になるところ
これは[[Googleアナリティクス]]というより[[Obsidian Publish]]の仕様だと思うが..以下の点が気になる。
- はじめに表示したページ以外は解析できない
- 恐らく[[SPA]]のように動作しているため
入口だけでなく、その後にどのNoteをどういう経路で辿ったのかも知りたかった。ただ、『どこから流入がどれくらいあるか?』を知るには十分なので今は追求しない。そのうち[[Obsidian Publish]]で対応されるかもしれないので。
## 参考
- [Googleアナリティクスを旧バージョンに戻す方法【GA4 → UA】|Noel's Weblog](https://noelsweblog.com/google-analytics_revert/)
[^1]: 2021-06-19時点ではイベントが認識されなかった