[[📚アトミック・シンキング]]は今までそのようなことを考えもしなかった人が一度読んでも、何の価値があるかピンとこないだろう。だが、ある瞬間を狭間に新しい世界が見えると思う。[[ルビンの壺]]みたく見え方が変わるのだ。 これはプログラミングを始めたばかりのころ、インターフェースの有用性が分からなかった問題に似ていると思った。インターフェースを作成しても、無駄にファイルが増えたりコードを追いにくくなって複雑になるだけだと思ったからだ。 実際のところインターフェースは設計を整理したり、メンテナンス性を上げるために不可欠なものだと思う。[[📚アトミック・シンキング]]はインターフェースというより委譲の側面が強いが、ある日分かるようになる感覚としては似ているのではないか。