[[MPM1000U]]をマイクスタンドとポップガード込みで購入した。
## 購入の経緯
オンライン通話は以下2通りのパターンで行っている。
| パターン | 入力 | 出力 |
| --------- | ------------ | ------------ |
| パターン1 | [[OpenComm]] | [[OpenComm]] |
| パターン2 | [[OpenComm]] | [[YAS-108]] |
各パターンのメリット・デメリットは以下のとおり。
- パターン1
- メリット
- 入出力を同じ機器で行えるため楽で安定している
- マイクは指向性があり必要な声のみを伝えられる
- **Bluetooth接続なので自由に動き回れる**
- デメリット
- **長時間使うと頭が痛くなる**
- 物理的な圧迫感
- 骨伝導で骨に響く (声が大きい人と話すと)
- **首の後ろに隙間が必要なため椅子のヘッドレストにもたれかかれない**
- [[Contessa Ⅱ seconda]]の場合はコードが邪魔をする
- **部屋の中に無線が飛び交っていると度々音が途切れる**
- パターン2
- メリット
- 入出力を同じ機器で行えるため安定している
- マイクは指向性があり必要な声のみを伝えられる
- **Bluetooth接続なので自由に動き回れる**
- デメリット
- 入出力で異なる危機を使うため準備が面倒でやや不安定
- **長時間使うと頭が痛くなる**
- 物理的な圧迫感
- **首の後ろに隙間が必要なため椅子のヘッドレスとにもたれかかれない**
- [[Contessa Ⅱ seconda]]の場合はコードが邪魔をする
- 耳から外してマイク機能のみ使うには適さない
- **部屋の中に無線が飛び交っていると度々音が途切れる**
太字の部分は機器を変えない限り解決は難しいと感じた。そこで以下のマイクを求めた。
- 有線接続
- 身体に装着しない
- ノイズを拾わない
検討した結果、[[コンデンサーマイク]]の[[MPM1000U]]が適切だと思った。指向性があるものの、ポジションをしっかりしなければキーボード音などのノイズを拾うらしい。そこは[[Krisp]]でカットできると思っているため問題ないとした。
有線だと部屋を自由に動き回りながら話すことは難しいが、[[YAS-108]]であれば同じ部屋であれば音声は聞こえる。喋る必要が出てきたらマイクの前に戻ればいいし、本当に寝転がりながら話したいなら、そのときだけ[[OpenComm]]を使えばいい。ケースバイケースだ。
| パターン | 入力 | 出力 |
| --------- | ------------ | ----------- |
| パターン3 | [[MPM1000U]] | [[YAS-108]] |
## 購入と設置
思っていたよりデカイ。DAKARAの2リットルペットボトルより高さがある。
![[Pasted image 20210502204018.png]]
## 使用感
場所をとる以外は概ね満足。以下の要件は問題ない。
- 有線接続
- 身体に装着しない
- ノイズを拾わない
[[OpenComm]]と比較した音質の違いは素人目には分からない。歌を歌ったりプレゼンをするときは[[MPM1000U]]の方が良い声になっている気もするが、単なる[[プラシーボ効果]]な気がしている。
単一指向性なので側面/背面に回ると声を拾わなくなる。マイクと離れすぎても同様なので、ポジショニングにはやや注意が必要。これは無線に対する有線のデメリットなので仕方ない。