[[📚最高の脳で働く方法]]のラフな読書メモ。 # 第1章 問題と解決 ## シーン1 朝、メール処理に忙殺される - 脳のリソースには限りがある - 何よりも『優先度付け』を優先すべき - 映像の活用や視覚化は脳のリソースを節約する - 記憶の代わりに記録することで脳のリソースを節約する - 頭がフレッシュなのは、始業後か休憩後 - 思考モードによって作業時間帯を分ける ## シーン2 考えるのに苦労するプロジェクト - 一度に記憶する情報はできるだけ少なく - 比較する選択肢の対象は2つが最適 - 一度に記憶するアイデアは3~4つが限界 ## シーン3 5つのことを同時にこなす - 意識的な作業は1つしか集中してできない - 複数の意識的作業をすると正確性やパフォーマンスが激減する - 例外的に無意識下で実行可能なルーチンだけは同時にできる - 作業の切り替えにはかなりのエネルギーを使う ([[コンテキストスイッチ]]) - マルチタスクをしたければ、無意識で行えるルーチンを増やすのが大事 ## シーン4 ディストラクション (注意散漫要因) にノーと言う - 注意散漫なときは[[デフォルトモードネットワーク]]が活性化してしまっている - 難しい作業をする前は要因を吐き出しすっきりさせる - 常に他者とつながっている状態などのディストラクションは、睡眠時間を削ったときと同じくらいIQを低下させる - 集中したいときはすべての外的ディストラクションを遮断する - 行動を抑制するには大量のエネルギーを使う - 抑制するたびに、抑制する力も減っていく - 衝動が生じた時点で抑制すれば使用するエネルギーは最小限で済む ## シーン5 最高のパフォーマンスが可能なゾーンを探す - パフォーマンスを出すにはちょうどいい覚醒具合が必要 - 覚醒力を上げる方法 - 作業に緊急性を持たせてアドレナリンのレベルを上げる - [[ノルエピネフリン]] - [[ドーパミン]] - 少しの恐れで[[ノルエピネフリン]]を、ユーモアやポジティブな期待で[[ドーパミン]]を増やし、覚醒レベルを上げる - 覚醒しすぎた場合は別の部位を活性化させる (筋トレ、散歩 etc...) ## シーン6 障害物をかわす - インサイト