## 経緯 以下の記事を見て[[Codex CLI]]が気になったので使ってみることにした。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://assets.st-note.com/poc-image/manual/note-common-images/production/icons/android-chrome-192x192.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">note(ノート)</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> Vibe Kanban + Codex が、Claude Codeよりも遙かに快適すぎる|erukiti </div> <div class="link-card-v2-content"> 皆さん、AIコーディングやっていますか?CursorやClaude CodeやCline/Roo Codeのようなコーディングエージェントを使えば、AIがコードを書いてくれるアレです。バイブコーディングとも言いますよね。 ... </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://assets.st-note.com/production/uploads/images/211534798/rectangle_large_type_2_00b272768d14c0707c577b2f4c6d707d.png?fit=bounds&quality=85&width=1280" /> <a href="https://note.com/erukiti/n/nbeb0c2b521b9"></a> </div> 使おうと思った理由。 - ずっと[[ChatGPT]]のファン - [[Claude 4]]は優れているものの、最近は[[Claude Code]]などを使っていると信頼性が薄れてきた感がある - 自分の中では一番[[o3]]を信頼しており、[[GPT-5]]のthinkingは同様かそれ以上の信頼度がある手応え - [[Codex CLI]]は[[GPT-5]]と聞いて - [[ChatGPT Plus]]の契約は続けるので、[[Claude Pro]]プランを解約できるならそれも視野に入れて ## インストール [[mise]]でインストールする。 ```console mise use -g npm:@openai/codex ``` | 対象 | バージョン | | ------------- | ------------------- | | [[macOS]] | 15.6.1 | | [[Ghostty]] | 1.1.4-main+3e79c4b7 | | [[Codex CLI]] | 0.27.0 | ## 初期設定 `codex` コマンドで起動。 ![[2025-08-31-15-53-37.avif]] 手順に従ってアカウント連携していく。成功するとブラウザでこの画面になる。 ![[2025-08-31-15-54-46.avif]] 注意事項が何点か出てくる。よくあるやつ。 ![[2025-08-31-15-55-31.avif]] バージョンコントロール配下のディレクトリだと、許可なしに作業さえることができるらしい。 ![[2025-08-31-15-56-26.avif]] どこまで許可されるのか気になるけど、まあGit操作をpushされなければなんとかなりそうなので一旦許可してみる。`curl` を実行するときは許可されてたので平気な気がしている。 ## とりあえず使ってみる これが入力開始状態。 ![[2025-08-31-16-11-00.avif]] `/init` を実行する。[[Claude Code]]と同じような感じなので仔細は割愛。 読込中の表示は[[Claude Code]]よりオシャレ。[[Claude Code]]は良くも悪くも正確。 ![[2025-08-31-16-12-27.avif]] 言語については設定しなくても大丈夫そうな感じ。`AGENTS.md`は英語のままにしておく。 ![[2025-08-31-16-14-40.avif]] `n% context left` で使用できる残りのコンテキスト量が分かるのが嬉しい。 ## [[Claude Code]]にお願いしてたリリースを頼んでみる `.claude/commands/release.md` を参照させてお願いしてみる。まずは認識の確認から。 ``` user /Users/tadashi-aikawa/.claude/commands/release.md の内容を参照して、今のリポジトリのリリースをお願いされたらどういう手順でリリースしていくかを順序付き箇条書きしてください。実際にコマンドを 実行してはいけません。 codex I'll read the referenced release guide file to base the steps on it. I won’t run any release commands. >_ ✓ 📖 release.md ✓ 🔎 semantic-release|release in !node_modules ✓ 📖 README.md ✓ 📖 release.yaml codex 1. ローカルの未push確認: git status で未コミット/未pushが無いことを確認し、残っていれば git push で上げる。 2. CI成功の確認: GitHub Actions の Tests(CI)ワークフローが最新コミットで成功していることを確認(または gh workflow で確認)。 3. リリース実行: GitHub Actions の「Release」ワークフローを開き、workflow_dispatch で手動実行(ブランチ: main)。このリポジトリは semantic‑release によりバージョン決定・リリース作成が自動化 されている(README の「Release Action」を実行)。 4. リリース完了確認: Actions の Release ジョブ成功を待ち、GitHub の Releases ページで新しいリリース(タグとノート)が作成されていることを確認。 5. 関連Issueへの対応: コミットメッセージで参照された #番号 の Issue に「リリースした旨」をコメントして Close。コメント例: “Released in vX.Y.Z <リリースURL> 🚀”(必要に応じて投稿者にメン ション)。 6. Bluesky投稿準備: プロダクト名・バージョン・主要変更点(箇条書き)・リリースURLで文面を整え、手動で投稿。 7. リポジトリ最新化: semantic‑release が push したバージョン更新コミット(chore(release): x.y.z)を取り込むため git pull。 ``` このあと、勝手に運用スクリプトを作り始めたりしてたのでそちらは削除。`AGENTS.md` に作成しなかった理由も聞いた。 ``` user release.md以外は不要なので消しました。`docs/release.md` があればあなたは作業できますよね? また、AGENTS.mdに追記しなかった理由はありますか? codex Answer - Yes: if docs/release.md exists, I can follow it to perform the release steps on request (and I won’t run any commands unless you ask and approve). - I didn’t add to AGENTS.md to avoid duplicating process docs and risking drift. AGENTS.md already notes “Releases are automated via semantic‑release,” and the detailed, operational runbook fits better in docs/release.md. The README already points to triggering the Release Action. Optional Next Step - If you want, I can add a one‑line pointer in AGENTS.md under Release (e.g., “See docs/release.md for the step‑by‑step runbook”). Would you like me to add that? ``` [[Claude Code]]よりも自分の意志をしっかり持っているようで頼もしく感じる。 ただ、具体的な指示なしでは `docs/release.md` の存在を無視して作業しようとしていたため、そこは指示を出した。 進みはするけど、こんな感じでかなりキツイアウトプット。本職でも結構キツイので、本職じゃない人はこの時点で心の壁が閉ざされそう。。 ![[2025-08-31-17-40-11.avif]] 面倒だから中断した。 ### [[Claude Code]]に引き継ぎ カスタマイズしているというのはあるけど、安定感抜群☺️ インターフェースの情報はやっぱり優れているんだなぁ... と別れそうになって痛感した良さ。 ![[2025-08-31-17-44-19.avif]] [[Codex CLI]]はコマンドがなさそう?なので、その辺が整うまでは様子見かな...。