## 動作確認方法 以下のような2種類のブロック内で補完を抑制できること。 ```math $ 1 + 1 = 2 $ ``` ## 処理の概要 1. 現在ファイルのカーソル位置までのコンテンツを取得 2. 1に対して`$`の出現数を取得 3. 2の結果が奇数であればMathブロック内にいると判断し、補完を抑制 上記のパフォーマンスを測定したところ、0.1~0.2ms程度の処理時間、ワーストでも0.5ms程度だった。通常の補完処理は1ms程度を目指しているため、影響がないわけではないものの、ほぼ無視していいと言えるレベル。計測に使ったファイルは600行ちょっとのArticle。 ## 制限事項 インラインのMathブロックには対応していない。 ```markdown たとえば $1+1$ とか ```