## 経緯
[[Obsidian Sync]]でリージョンがAsiaに設定できるようになった。

[[Obsidian Sync]]の実行速度にはもともと不満足だったので、速度UPを期待してリージョンを変更してみる。
## バックアップ
[[Obsidian Sync]]の操作はお世辞にも直感的とは言えない。過去にも苦戦した記憶があるので**バックアップを必ずとっておくこと**。
## 設定
![[Pasted image 20240203201015.png|frame]]
![[Pasted image 20240203201032.png|frame]]
## [[Vault]]の作成
`Manage`から。
![[Pasted image 20240203201140.png|frame]]
`Create new vault`。
![[Pasted image 20240203201210.png|frame]]
情報を入力。
![[Pasted image 20240203201431.png|frame]]
| 番号 | 補足 |
| ---- | -------------------------------------------------- |
| 1 | [[Vault]]名 (同じ名前でいける..?) |
| 2 | Regionは **Asia** |
| 3 | 運営を信頼している & 秘密情報管理したくないのでOFF |
| 4 | 作成する |
## 現在の[[Vault]]との接続を解除
作成後の画面、`Disconnect`から。
![[Pasted image 20240203202112.png|frame]]
画面が切り替わり、永遠にローディング中画面となるが、普通に閉じてしまってよさそう。少なくとも3分放置しても何も変わらなかった。
## 新しい[[Vault]]との接続
接続解除から画面を閉じるとこうなっているはずなので `Choose`。
![[Pasted image 20240203202214.png|frame]]
さっき作った[[Vault]]の`Connect`を選択。
![[Pasted image 20240203202312.png|frame]]
マージに関する警告文が出る。**コンフリクトした(同じファイルが存在する)場合、更新日が新しい方のバージョンで保存される**とのこと。理論的には気にしなくてよさそう。
![[Pasted image 20240203202607.png|frame]]
`Continue`を押すと、今度は **マージから除外するフォルダ** を選択する分岐が出る。除外するフォルダは設定しているので指示に従う。
![[Pasted image 20240203202627.png|frame]]
![[Pasted image 20240203202644.png]]
遂に同期を開始する。`Start syncing`を押す。
![[Pasted image 20240203202654.png]]
同期が始まればOK。しばらくの間待つ。
速度は `2mdファイル/秒` くらい。[[Vault]]は10000ファイル弱なので1時間30分近くかかる計算だ。Asiaリージョンにしても速くなった気がしない (むしろ遅いまである) が、日々の同期で体感が速くなれば御の字だと思っている。
## 設定変更と再同期
[[Vault]]を変えただけなので影響ないと思っていたが、[[Obsidian Sync]]の設定がしれっと変わっていた。`audio`と`all other types`を有効にしてsync対象に追加。
再起動しなくても、設定変更したら自動でuploadが始まった。
## 同期の完了
意外と30分くらいで終わった。
このファイルを編集しながら同期の様子を見ているけど、やはり速くなった気はあまりしない。むしろ、通信する回数が無駄に増えているようにも感じる... ファイルが保存されるタイミングを制御したい。