## Subscribeする
[[VISA]]でmonthlyを試す。問題なさそうなら翌月からyearlyに。
成功したら[[Obsidian Sync]] のガイドに従って進める。
## 挙動
- ローカルのValutに変更があったらリモートのValutを経由して端末間で同期する
- 特定のファイル/フォルダをignoreも可能
## 機能
- [[End-to-end encryption]]
- [[Obsidian]]の中でバージョン管理
- 削除したファイルの閲覧
- 選択的な同期
- 特定フォルダ配下の除外
- 画像、音声、動画、PDFファイルの同期ON/OFF
- 複数のリモートValutをswitch
今後の機能として予定しているもの。
- Vaultの共有
- プラグインやテーマ(`.obsidian`)の同期
`.obsidian`が同期できないのは結構なデメリットなので今後に期待。
## 準備
Third partyの同期システムが干渉しない環境でValutを用意する。
> Warning: We do not recommend using third party sync services to sync the same vault with Obsidian Sync
`cp -r <古いvault> <新しいvalut>`でコピーし、新しいValutを開いたら動いた。この過程で[[📝マウントされたオンラインストレージにVaultを配置するとObsidianの速度が劇的に遅くなる]]問題も発覚し、それも解消された。素晴らしい!
最後に`Core plugins`の`Sync`を有効にする。
## リモートValutの作成
公式ドキュメントに従う。
> To do that, go to Setting -> Sync -> Pick remote vault -> Choose -> Create new vault.
暗号化/復号の鍵は管理したくないので`Custom end-to-end password`はOFFにする。OFFにしても暗号化された状態でサーバに保存される。その復号鍵を[[Obsidian]]の運営側が管理してくれるだけ。諸事情で運営がtrustedとみなせない場合はONにするといい。
==**ただし、パスワードを忘れた場合は永遠にデータを戻せなくなるので、管理責任を自覚すること**==。運営に泣きついても無駄だから..!!
![[Pasted image 20210429152026.png]]
## リモートVaultへ同期する
リモートValutが作成できたのでConnectする。
![[Pasted image 20210429152029.png]]
同期を今すぐスタート。もし同期したくないフォルダがある場合は、事前に `Manage excluded folders` で指定すること。
![[Pasted image 20210429152034.png]]
すべて完了すると右下が緑色になる。
![[Pasted image 20210429154325.png]]
編集中は2秒に1回 同期(version historyの更新)が行われているように見える。個人的にはファイル保存時だけでいい気がしている。通信量もそうだが、何よりVaultの4GB制約に引っかからないかが不安。1年分の履歴を溜めているのだから。
## .obsidianの管理について
以前は`.obsidian`ディレクトリの同期に対応していなかったが、Obsidian v0.12.8から対応された。同期対象はオプションで細かく設定できるので不都合なものはチェックを外すとよい。
![[Pasted image 20210630143621.png]]
以前は、[[Obsidian v0.12.8より前のバージョンにおけるsync設定]]をしていたが、現在は不要。