📘2022年のふりかえり

[[📒Articles]] > [[📒2022 Articles]] ![[2022-12-31.jpg|cover-picture]] 今年も引き続きコロナ禍であり、活動は控えていましたが、その割には色々な出来事がありました。そんな2022年を振り返ります。 > [!info] > > 内容は[[📰Weekly Report]]から厳選して抜粋しています。より詳細な内容が気になる方は[[📰Weekly Report]]の各項目をご覧ください。2021年に引き続き、2022年も無事最後まで続けられてよかったです、[[📰Weekly Report]]！順番は適当です。 ## 買ってよかったもの 4つ紹介します。 ### [[HAGOOGI パネルヒーター大きいサイズ]] 冬にエアコンをつけると室内が乾燥したり、眠気に襲われたりします。そんなエアコンの代替案として最適な製品でした。今も使っています。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📰HAGOOGI パネルヒーター大きいサイズを試してみた </div> <div class="link-card-v2-content">HAGOOGIパネルヒーター大きいサイズのレビュー。デスク下や足元暖房、電気代、コタツ代用、折りたたみ収納、省スペース、作業効率向上などに関心がある方におすすめである。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/report.webp" /> <a data-href="📰HAGOOGI パネルヒーター大きいサイズを試してみた" class="internal-link"></a> </div> %%[[📰HAGOOGI パネルヒーター大きいサイズを試してみた]]%% ### [[New Precision 5470]] 新調したノートパソコンです。前回はコスパや見た目上のスペックを重視した結果、失敗したので、絶対後悔しないように最もリッチなノートパソコンを選びました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📘超高性能なラップトップPCを購入して1週間使ってみるまで </div> <div class="link-card-v2-content">エンジニア視点でDELLの超高性能ラップトップ「New Precision 5470」を1週間使った感想をレビュー。キーボードやタッチパッドの操作性、処理速度、端子の使い勝手、セットアップ方法など、購入検討中の方やモバイルワークステーションに興味がある方に役立つ情報をまとめました。詳しくは記事でご覧ください。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/%F0%9F%93%98Articles/attachments/2022-07-24.jpg" /> <a data-href="📘超高性能なラップトップPCを購入して1週間使ってみるまで" class="internal-link"></a> </div> %%[[📘超高性能なラップトップPCを購入して1週間使ってみるまで]]%% M1 Macとかと比べられると分が悪いですが、感動こそしなくても、パフォーマンスで不満に思ったことはありません。キーボードや[[タッチパッド]]も可もなく不可もなくレベルでノートパソコンなら及第点かなと。 ### [[YVC-331]] 自宅で仕事をするときに、身体に装着したり位置関係を気にせず、ハウリングが起こらないようなオーディオ(通話)環境を整えたい...と思い、いくつか試行錯誤した結果辿りついた答えです。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📰YVC-331を使ってみた感想 </div> <div class="link-card-v2-content">YVC-331のレビュー。Windows 10やKrisp利用、リモート会議やテレワーク、スピーカーフォン、マイク性能、ノイズ、音質、持ち運びについての感想をまとめている。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/report.webp" /> <a data-href="📰YVC-331を使ってみた感想" class="internal-link"></a> </div> %%[[📰YVC-331を使ってみた感想]]%% 定期的にノイズが発生して、[[USB]]の抜き差しが必要な以外は非常に満足しています。[[New Precision 5470]]では発生しないので、仕事のPCと相性が悪いだけかもですが...。 ### [[Bauhutte スタンディングデスク木目 BHD-700-WD]] 前々から気になっていたものの、ずっと購入に踏み込めなかったスタンディングデスクです。こちらは使用感を書いていませんでしたが、開発作業用としてより日常生活の置き場として利用している方が多い気がします。やはり家だとちゃんとした環境があるため、ノートパソコン1つで作業する気にはあまりなれませんでした。その対策として、初のウルトラワイドモニタを設置することにしました。[[EIZO]]のARシミュレーションで撮影した画像です。 ![[2022-12-31-15-27-19.jpg]] [[ポインティングデバイス]]の用意はできていませんが、余っている[[HHKB]]とあわせてモチベーションが上がるかを別途検証予定です。 ## ソフトウェア環境の改善ソフト面で改善した点について4つほど。 ### [[TweetDeck]] かなり昔に使っていた[[TweetDeck]]の利用を再開しました。PCに限りますが、気になるトピックを既読込みで一望して確認できるのは便利です。また、[[Twitterでエゴサーチ]]するにもとても便利でした。 ### [[AutoHotkey]]の押しっぱなし問題解消完璧に解消したわけではありません...が発生頻度が高い事象の特定と対策を実施しました。5年以上悩まされていたので大きな前進だと思います。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> AutoHotkeyの押しっぱなし問題 </div> <div class="link-card-v2-content">AutoHotkeyで `Ctrl` `Shift` `Alt` などの修飾キーが押しっぱなしになる問題。もう一度その修飾キーを押すとなおるが、気付かずに操作を続けてしまうのでストレスが溜まる。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/minerva-image.webp" /> <a data-href="AutoHotkeyの押しっぱなし問題" class="internal-link"></a> </div> %%[[AutoHotkeyの押しっぱなし問題]]%% 今年[[AutoHotkey]]はメジャーバージョンアップのv2リリースを成し遂げたので、来年はv2への移行も進めたいところです。...が如何せん量が多いのと費用対効果を感じないので辛いところです..。もしv2移行したら、この問題が完全に解決する...とかだとモチベーションが一気に上がるのですが...。 ### [[Flow Launcher]] 今まで5年くらいランチャーは[[Keypirinha]]を使っていたのですが、今年の夏ころに[[Flow Launcher]]へ乗り換えました。設定は以下のようにしています。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 🦉Flow Launcherの設定 </div> <div class="link-card-v2-content">Flow Launcherの設定やおすすめプラグイン、ショートカット、テーマ変更方法、Web検索連携などを解説。カスタマイズや効率化、使い方の参考にどうぞ。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/mynote.webp" /> <a data-href="🦉Flow Launcherの設定" class="internal-link"></a> </div> %%[[🦉Flow Launcherの設定]]%% 仕事用なので公開していませんが、[[Confluence]]を検索するプラグインなども作成しました。 ### [[Inspection Lens]] inspectionをインラインで表示してくれる[[📒IntelliJプラグイン]]です。超便利。もうこれナシでは開発できません。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://resources.jetbrains.com/storage/ui/favicons/favicon.ico" /> <span class="link-card-v2-site-name">JetBrains Marketplace</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> Inspection Lens - IntelliJ IDEs Plugin | Marketplace </div> <div class="link-card-v2-content"> Displays errors, warnings, and other inspections inline. Highlights the background of lines with inspections. Su ... </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://plugins.jetbrains.com/files/19678/665454/icon/default.png" /> <a href="https://plugins.jetbrains.com/plugin/19678-inspection-lens"></a> </div> 単純なことなんですが、これが今まで実現されていなかったこと、自分で考えようともしなかったことに驚きを隠せません。 ## 学習どちらかと言えばインプット寄りの内容です。といっても、学習の大半は[[Minerva]]へアウトプットもしています。 ### [[Rust]] 昨年に引き続き、[[Rust]]の勉強は継続しています。幸運にも、[[TypeScript]]や[[Go]]と並んで仕事でも利用する機会をもらっています。(というより無理やり作っています) 基本はWebで検索したり、[[📚The Rust Programming Language]]を読んだりといったことをしていました。ただ見ているだけでは記憶に残らないので、以下のような勉強用のリポジトリを作成していじってます。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://github.githubassets.com/favicons/favicon.svg" /> <span class="link-card-v2-site-name">GitHub</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> GitHub - tadashi-aikawa/rust-study </div> <div class="link-card-v2-content"> Contribute to tadashi-aikawa/rust-study development by creating an account on GitHub. </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://opengraph.githubassets.com/f87c8206004c94540bc67f695f30ecc4f3376e737d300487abe8b3f4c89537cc/tadashi-aikawa/rust-study" /> <a href="https://github.com/tadashi-aikawa/rust-study"></a> </div> また、[[📚The Rust Programming Language]]はメモをとっています。個人的なメモなので、自分以外の人が見ることを想定していません。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📰The Rust Programming Languageメモ </div> <div class="link-card-v2-content">Rust言語の日本語解説書を基に、所有権やエラー処理、構造体、ジェネリクス、並行性など重要ポイントをピックアップしてまとめた学習メモである。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/report.webp" /> <a data-href="📰The Rust Programming Languageメモ" class="internal-link"></a> </div> %%[[📰The Rust Programming Languageメモ]]%% [[📚The Rust Programming Language]]を読むのは英語/日本語あわせると3回目です。今は[[🦀19章高度な機能]]の途中なので、年度内には確実に完遂させられるでしょう。 #### [[Tauri]] 後ほど[[OSS]]に関するセクションで登場しますが、[[🧊Vigilancia]]というツールを[[Tauri]]で作りました。その過程で[[Tauri]]の知識を習得できています。詳しいとかではありませんが...。 ### [[Go]] 2022年の前半は仕事で[[Go]]に触る機会がありました。今年は[[Echo]]、[[GORM]]、[[oapi-codegen]]などを使った[[REST API]]のベース作成、および[[Stoplight Studio]]を使ったAPI開発体験の導入などをしてきました。逆にプライベートでは[[Go]]を使う理由はほぼないため、特段何かを開発したりしていません。今までに[[Go]]で作ったツールは、[[🧊gowl]]や[[🦉Miroir CLI]]などがありつつも、特に大きな変更は加えていません。 ### [[TypeScript]] 2022年は[[TypeScript]]自体の勉強をほとんどしていません。[[TypeScript 4.9]]でリリースされた[[satisfies演算子]]くらいかなと思います。一方、ライブラリの知識はいくつか習得しました。 #### [[Playwright]] [[Playwright]]自体は2年前から利用しており、2022年以前も2回ほど[[📒Articles]]を書いています。2022年にも最新情報をキャッチアップして記事を書きました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📘3年目、3回目のPlaywright記事を書く </div> <div class="link-card-v2-content">PlaywrightによるWebフロントエンドのE2Eテストの最新手法や設定、Locatorの使い方、APIレスポンスのモック、Page Object Model、DockerやCIでの実行方法まで、TypeScriptやSvelte、Jest、VSCode、Cypress、Seleniumとの比較も交え詳しく解説しています。実践的なノウハウを知りたい方はぜひご覧ください。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/%F0%9F%93%98Articles/attachments/2022-10-30.jpg" /> <a data-href="📘3年目、3回目のPlaywright記事を書く" class="internal-link"></a> </div> %%[[📘3年目、3回目のPlaywright記事を書く]]%% 結構力作に仕上げたつもりなので、もし興味ある方いらっしゃれば見てやってください。 #### [[📒Vue.jsクエスト]] [[📒Vue.jsクエスト]]は[[Vue3]]で開発するのに知識を、座学/問題形式で**最小時間**で学べることを目指した問題集です。2022年から作り始めましたが、進捗率は50%といったところ。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📒Vue.jsクエスト </div> <div class="link-card-v2-content">Vueを実践にて最短で利用できるようになるための問題集です。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/minerva-image.webp" /> <a data-href="📒Vue.jsクエスト" class="internal-link"></a> </div> %%[[📒Vue.jsクエスト]]%% 当初の目的として、仕事で利用してもらうつもりだったのですが、本業が忙しくて[[Vue]]の勉強をしている余裕がない (もちろん[[Vue]]を使った開発もできない) という悲しき事情によりペンディングしています😭 来年も今のところは優先度低めですけど、せっかくなので最後まで仕上げたいですね。 #### [[Zod]] 実行時にスキーマのバリデーションができるライブラリです。たとえば、[[REST API]]の型定義を行い、実行時に違う型が来た場合にバリデーションエラーを出してくれます。([[Zod]]がないと`undefined`などで落ちることが多い) まだ、仕事の一部プロダクトにしか導入していませんが、今後確実に流行るであろうと今から確信しています。2023年は時間を見つけて次々に[[Zod]]化していく予定。APIクライアントの実装例なども展開していきたいですね。 ### [[📚アトミック・シンキング]] ここまで[[Rust]]、[[Go]]、[[TypeScript]]と言語の話でしたが、ここだけは本の話です。普段、あまり本をピックアップすることはないのですが、エンジニアや社会人として是非オススメしたい内容なので例外的に。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://www.amazon.co.jp/favicon.ico" /> <span class="link-card-v2-site-name">www.amazon.co.jp</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術 | 五藤隆介, 五藤晴菜 | 実践経営・リーダーシップ | Kindleストア | Amazon </div> <div class="link-card-v2-content"> Amazonで五藤隆介, 五藤晴菜のアトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど ... </div> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0B8XBRW93"></a> </div> メモの取り方や考えを整理する方法など、すべての基礎となる内容であり、黙っていると誰にも教えてもらえない内容です。早めに習得すればするほど福利できいてきますので、是非この年末年始にでも🙌 ## [[OSS]]開発 2022年も2021年に引き続き沢山の開発やリリースをしました。新しいプロダクトもいくつか作成しています。 ### [[🦉Another Quick Switcher]] いくつか開発している[[Obsidianプラグイン]]の代表作の1つ。クイックスイッチャーというエディタや[[IDE]]のコア機能を開発し続けられたことは、私の中で大きな自信となっています。パフォーマンス、多言語対応、表示順のロジック、クエリ解析、フルカスタマイズ可能な設計...などなど。 2022年の週間コミット数です。中旬の開発が活発でしたが、年間を通して安定しています。 ![[Pasted image 20221231160944.png]] スター数の遷移です。年始のスター数は30程度でしたが、今は100を超えています。 ![[2022-12-31_16h13_15.png]] バージョンは3.1.0から8.0.0まで上がりました。5回のメジャーバージョンアップをしています。記憶に残るリリースをいくつかピックアップしてみました。 | バージョン | 内容 | | ---------- | ------------------------------------------------- | | [4.12.0] | [[Header floating search in file]] | | [5.0.0] | ファイルのヘッダもファイルの検索対象に | | [5.1.0] | [[内部リンク]]もファイルの検索対象に | | [6.0.0] | [[Custom searches]], [[Grep command]] | | [7.0.0] | ホットキーのカスタマイズ | | [7.3.0] | [[フロントマター]]表示 | | [7.5.0] | Link search | | [8.0.0] | [[Markdown]]以外のファイルに対応 ([[Canvas (Obsidian)|Canvas]]含む) | [4.12.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/8.0.0 [5.0.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/5.0.0 [5.1.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/5.1.0 [6.0.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/6.0.0 [7.0.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/7.0.0 [7.3.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/7.3.0 [7.5.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/7.5.0 [8.0.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-another-quick-switcher/releases/tag/8.0.0 ### [[🦉Various Complements]] [[🦉Another Quick Switcher]]と双璧をなす[[🦉Various Complements]]でも同様の情報をお伝えします。オートコンプリートという性質上、特にパフォーマンスにはシビアで言語による特性が大きく異なる中、機能追加や中国語対応などを進められたことは誇りに思います。こちらのコミット数は前半に集中しています。後半はバグ修正など優先度の高い対応のみになっています。 ![[Pasted image 20221231162308.png]] だからといって影響が少なかったわけではありません。たとえば、スターの伸びはむしろ傾きが加速しています。 ![[Pasted image 20221231162420.png]] 今ではスター数が200を超えましたが、春先にはじめてリポジトリのスター数が100を超えたので[[📒Articles]]も執筆しています。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📘Various ComplementsがGitHubで★100スターを達成するまで </div> <div class="link-card-v2-content">Obsidianのオートコンプリート拡張プラグイン「Various Complements」がGitHubで100スター達成！日本語やCJK対応、カスタム辞書、内部リンク補完、フロントマター補完など多彩な機能や開発経緯、他プラグインとの違い、ユーザーとの交流も詳しく紹介しています。詳しくは記事でご覧ください。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/%F0%9F%93%98Articles/attachments/2022-05-04.jpg" /> <a data-href="📘Various ComplementsがGitHubで★100スターを達成するまで" class="internal-link"></a> </div> %%[[📘Various ComplementsがGitHubで★100スターを達成するまで]]%% バージョンは3.5.1から7.3.0まで上がりました。[[🦉Another Quick Switcher]]とほぼ同等のメジャーバージョンアップ4回です。記憶に残るリリースをいくつかピックアップしてみました。 | バージョン | 内容 | | ------- | ----------------------------------------- | | [5.0.0] | [[Multi-word completion]] | | [5.1.0] | [[Current vault complement]] | | [5.6.0] | [[Front matter complement]] | | [6.0.0] | [[Intelligent suggestion prioritization]] | | [7.0.0] | 中国語対応 | [5.0.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-various-complements-plugin/releases/tag/5.0.0 [5.1.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-various-complements-plugin/releases/tag/5.1.0 [5.6.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-various-complements-plugin/releases/tag/5.6.0 [6.0.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-various-complements-plugin/releases/tag/6.0.0 [7.0.0]: https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-various-complements-plugin/releases/tag/7.0.0 また、エゴサーチしている感じだと、中国語で発信してくれてるユーザーの方が多い印象です。それだけでも中国語対応した甲斐があったというものです。 ### [[🧊DeepL on Grammarly]] [[Grammarly]]のWeb UI上で[[DeepL]]の翻訳を可能にする[[Chrome Extension]]を1月に作りました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://github.githubassets.com/favicons/favicon.svg" /> <span class="link-card-v2-site-name">GitHub</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> GitHub - tadashi-aikawa/deepl-on-grammarly-chrome-extension </div> <div class="link-card-v2-content"> Contribute to tadashi-aikawa/deepl-on-grammarly-chrome-extension development by creating an account on GitHub. </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://opengraph.githubassets.com/a0e697dbe0a4e8468bd6676ee23506cf47bbb41cfe153694e8625c3adc595f94/tadashi-aikawa/deepl-on-grammarly-chrome-extension" /> <a href="https://github.com/tadashi-aikawa/deepl-on-grammarly-chrome-extension"></a> </div> 初めにこれを作っておいて本当に良かったと思っています。これのおかげでIssueをはじめとした英語のやりとりが格段に楽になりました。今でも愛用しています。インストール方法や仕組みは[[📒Articles]]に書いています。ストアからはインストールできませんので、興味がある方は自己責任の上以下からお試しください。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📘GrammarlyのサイトでDeepLの翻訳ができるChrome拡張を作ってみた </div> <div class="link-card-v2-content">Grammarlyの英語入力をDeepLで日本語翻訳できるChrome拡張を自作しました。DeepL API FreeやChrome拡張の開発方法、認証キー設定の注意点も解説。英語学習や翻訳、効率化に興味がある方はぜひご覧ください。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/%F0%9F%93%98Articles/attachments/2022-01-30.jpg" /> <a data-href="📘GrammarlyのサイトでDeepLの翻訳ができるChrome拡張を作ってみた" class="internal-link"></a> </div> %%[[📘GrammarlyのサイトでDeepLの翻訳ができるChrome拡張を作ってみた]]%% ### [[🧊Quick Jump]] [[Jump to link]]が[[Obsidian]]の[[Live Preview]]に対応していなかったため、1から作り直した[[Obsidianプラグイン]]です。挙動は不完全でしたが、幸運なことに、[[Jump to link]]が[[Live Preview]]に対応してくれたので凍結させました。その対応に、[[🧊Quick Jump]]の[[CodeMirror 6]]を使った実装コードが役に立ったとのことでとても嬉しく思います。コミュニティに貢献できた気がしました。 ### [[🧊Vigilancia]] 今年新規で作成したプロダクトとしては一番頑張ったモノです。[[Slack]]の監視用デスクトップアプリケーション。自分に対するメンションだけを通知したり、特定ワードでエゴサーチするのに便利で、今の毎日使っています。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://github.githubassets.com/favicons/favicon.svg" /> <span class="link-card-v2-site-name">GitHub</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> GitHub - tadashi-aikawa/vigilancia: Desktop application for Slack core user who desires to find beneficial messages in every channel as well as they can. </div> <div class="link-card-v2-content"> Desktop application for Slack core user who desires to find beneficial messages in every channel as well as they ... </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://opengraph.githubassets.com/321cbbc20c497247021974a3a26a6805a2805412cb92d714281164f8e1ecad7b/tadashi-aikawa/vigilancia" /> <a href="https://github.com/tadashi-aikawa/vigilancia"></a> </div> 仕事でしか使っていない関係上、サンプル画像をお見せできないのですが、[[Slack]]のUIっぽい画面を[[Svelte]]で再現するのにすごく頑張っており、既読解除もオシャレなUIにしています。現状、[[Windows]]でしか動作確認できておらず、[[macOS]] (特にM1 Mac) では動作しないと報告いただいておりますので、折を見て対応したいと思っています。([[macOS]]は持っていないので協力者求🙏) [[Tauri]]を使った実装については以下の[[📒Articles]]にまとめています。当初はv1.0じゃなかったので少し古い情報になります。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📘Tauriを使ってRustとTypeScriptでオレオレSlackクライアントを作ってみた </div> <div class="link-card-v2-content">RustとTypeScript、Svelte、Tauriを使い、独自のSlackクライアントを開発した手順を詳しく解説しています。Tauriの特徴や環境構築、Slack Web API連携、デスクトップアプリ開発、ホットリロード、CORS回避、インストーラーサイズ比較など、実践的なノウハウを知りたい方はぜひご覧ください。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/%F0%9F%93%98Articles/attachments/2022-03-27.jpg" /> <a data-href="📘Tauriを使ってRustとTypeScriptでオレオレSlackクライアントを作ってみた" class="internal-link"></a> </div> %%[[📘Tauriを使ってRustとTypeScriptでオレオレSlackクライアントを作ってみた]]%% ### [[🦉Old Note Admonitor]] 2022年に新しく作成した[[Obsidianプラグイン]]です。[[Obsidian October 2022]]用に作成しました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://github.githubassets.com/favicons/favicon.svg" /> <span class="link-card-v2-site-name">GitHub</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> GitHub - tadashi-aikawa/obsidian-old-note-admonitor </div> <div class="link-card-v2-content"> Contribute to tadashi-aikawa/obsidian-old-note-admonitor development by creating an account on GitHub. </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://opengraph.githubassets.com/4edc3ba62a063b3d82f281162183d2cec0f39267893bcb33a8e9f9c0bd83fc20/tadashi-aikawa/obsidian-old-note-admonitor" /> <a href="https://github.com/tadashi-aikawa/obsidian-old-note-admonitor"></a> </div> 一言で言うと、[[Qiita]]みたいなやつです。 ![](https://raw.githubusercontent.com/tadashi-aikawa/obsidian-old-note-admonitor/master/resources/image.png) [[Vault]]で5000以上ものファイルをメンテナンスしていると、すべてを新鮮な状態に保つのは困難です。[[🦉Old Note Admonitor]]のような仕組みを使って、**古い記事を見つけたら、都度見直していくスタイル**をとるのが現実的で精神的にも疲れない方法かなと思っています。 ### [[🦉Jumeaux]] 機能追加というわけではないのですが、[[📜JumeauxのPython3.10対応]]をするためにバージョンアップしました。 [[🦉Jumeaux]]は[[🦉Miroir]]とあわせて[[REST API]]の[[リグレッションテスト]]をするためのツールですが、こういう泥臭い機能は時代を経ても需要があり続けるものだなと思いました。(主な利用先は仕事場です) ## 健康のあれこれ今年は1年中、健康に悩まされた年でした。年始は胃の調子が悪く、消化器内科で胃カメラにチャレンジしたら、[[逆流性食道炎]]の診断を受けました。最近でこそ、ようやく薬をほぼ飲まなくても胃の調子を崩さないところまで回復しましたが、半年くらいは薬に頼りっきりだったと思います。夏場は腹部の付近に違和感を感じたり、左足の股関節が痛くて歩くのもキツイ状態だったりしました。左足はしばらく安静にしたら、階段を下りる動作以外はあまり問題にならなくなりました。最近では階段も全く問題がないので、普通に10階近くの階段を上り下りしたりしています。親がある病気で入院したり、通夜や告別式、四十九日の用意をしたりするのも初めての体験でした。そのせいもあり、持病であるアトピー性皮膚炎の調子も春と秋にそれぞれかなり悪化させてしまいました。ここ数年は調子が良かったのであまり気にせず生活していましたが、改めて、肌着を綿100%に徹底したり、湿度計や加湿器を購入して乾燥しないよう努めるなどの対策を始めました。冬には通っている消化器内科で言われたのもあり、血圧の毎日測定を始めました。あわせて塩分を控える生活を意識するようになり、その甲斐もあってか血圧は順調に降下しています。 ![[Pasted image 20221231170718.png]] 最近は咳がなかなか止まらないのが悩みですね。同じような症状で悩まされている方を少なからずお見掛けしますが、今の流行りなのでしょうか...。 ## 職務経験の作成職務経験は書いてても面白くないし気を使うので今まで避けていましたが、まとめておいたほうが自分にとっても有益だと思ったので、ページを作りました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 🦉tadashi-aikawaの職務経験 </div> <div class="link-card-v2-content">主な活動について、書ける範囲で。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/minerva-image.webp" /> <a data-href="🦉tadashi-aikawaの職務経験" class="internal-link"></a> </div> %%[[🦉tadashi-aikawaの職務経験]]%% 当たり前ですが[[Twitter]]や[[GitHub]]での情報発信とは違うこともかなりやってますので、何かの参考になればと思います。ベクトルは結構似ていますけどね。2021年と2022年の分は気分が乗ったときにまた掲載する予定です。 ## [[📒Productivityを上げるために大切な100のこと]] 昨年の4月に始めた[[📒Productivityを上げるために大切な100のこと]]の執筆が無事に完了しました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">Minerva</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 📒Productivityを上げるために大切な100のこと </div> <div class="link-card-v2-content">プロダクティビティを上げるため大切にしていることをまとめて本のようなものを作る。プログラマが知るべき97のことみたいなイメージ。</div> <img class="link-card-v2-image" src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/%F0%9F%93%97Productivity%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA100%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8/attachments/productivity100.webp" /> <a data-href="📒Productivityを上げるために大切な100のこと" class="internal-link"></a> </div> %%[[📒Productivityを上げるために大切な100のこと]]%% 90%以上が後から考えたものだったので、よく予定通り完遂できたなと思います。今でも追加・修正したくなることはありますが、これはこれで[[フロー型メモ]]として残しておき、別の形で追加していく方針にしています。 ## [[Obsidian]]と[[Minerva]] も本当は書こうと思ったのですが、それ以外だけでも予想以上の分量になってしまったため、後日別の[[📒Articles]]として書こうと思います😅 > [!todo] > 2022年 ObsidianとMinervaの振り返りへのリンクを貼る ## [[黎の軌跡Ⅱ]] ラストは真面目でない話。昨年に引き続き、軌跡シリーズの新作として[[黎の軌跡Ⅱ]]が発売されましたのでプレイしました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://www.falcom.co.jp/page/wp-content/themes/falcom/assets/icon_16.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">英雄伝説黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN- | 公式サイト - Falcom</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 英雄伝説黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN- | 公式サイト - Falcom </div> <div class="link-card-v2-content"> 黎と紅が廻る“罪(キセキ)”を掬い上げろ――。『英雄伝説黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN-』好評発売中！ </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://www.falcom.co.jp/kuro2/assets/og.jpg" /> <a href="https://www.falcom.co.jp/kuro2/"></a> </div> 前作に引き続き、[[Obsidian]]を使って[[PKM]]を作成しながら進めていましたが、今作のストーリーの性質上、かなりメモの取り方を考えさせられました...。面倒なので公開していないのですが、どこかで気が向いたら公開してもいいかなと思っています。続編の発売は来年なさそうなので少し寂しいですが、その分パワーアップされて登場することに期待しています。 ## まとめ 2022年の出来事をザッと振り返りました。分量が多すぎて後に回した[[Obsidian]]と[[Minerva]]に関する話題は、追って執筆予定の記事をご覧いただければと思います。それでは来年もよろしくお願いします🐰