[[📒Articles]] > [[📒2021 Articles]] ![[2021-11-02.jpg|cover-picture]] [[HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/雪]]を無刻印キートップと一緒に購入して使ってみた感想の記事です。 ## はじめに [[HHKB]]誕生25周年記念限定モデルとして、カラーリングが白で統一された[[HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/雪]]が発売されました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://www.pfu.fujitsu.com/favicon.ico" /> <span class="link-card-v2-site-name">www.pfu.fujitsu.com</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> PRESS RELEASE Happy Hacking Keyboard生誕25周年特別記念モデルを限定販売 | 株式会社PFU </div> <div class="link-card-v2-content"> Happy Hacking Keyboard生誕25周年特別記念モデルを限定販売 ~雪をイメージした純白カラーの最上級モデルをご提供~ </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://www.pfu.fujitsu.com/news/2021/images/new211025-sns.png" /> <a href="https://www.pfu.fujitsu.com/news/2021/new211025.html"></a> </div> 1年前に[[HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨]]を2台買ったばかりであり、正直必要なかったのですが、10年来の[[HHKB]]ファンとしてこの機会をスルーすることができず、後悔しないため購入に踏み切りました..💸 ## 影響を受けた記事 購入に至った動機は記念限定モデルというだけではありません。以前に[[市川渚]]さんの記事を見て純白の[[HHKB]]に小さな憧れがあったというのもあります。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://happyhackingkb.com/favicon.ico" /> <span class="link-card-v2-site-name">Happy Hacking Keyboard</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> HHKB Life | PFU </div> <div class="link-card-v2-content"> クリエイティブ・コンサルタントの市川渚(@nagiko726)さんをインビューしました!市川さんがHHKBに惹かれた理由とは? </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://happyhackingkb.com/jp/life/images/ogp-4.png" /> <a href="https://happyhackingkb.com/jp/life/hhkb_life04.html"></a> </div> また、これは購入してから知ったのですが、このモデルが**日本語配列[[HHKB]]の無刻印として初**らしいです。[[トバログ]]でキーを削って無刻印にしたという話を思い出しました。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://tobalog.com/wp-content/uploads/2020/08/Favicon-icon.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">トバログ</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> キーボードはファッションだ!『HHKB BT』日本語配列モデルを無刻印に </div> <div class="link-card-v2-content"> 個人的に今年買って良かったモノで一位だったのが、より快適にブログを書くことができる『HHKB Professional BT(以下 HHKB BT)』。病みつきになるスコスコとした打鍵感と、押し心地が非常に心地よく、ブログを ... </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://tobalog.com/wp-content/uploads/2017/12/hhkb-bt-mukokuin-15.jpg" /> <a href="https://tobalog.com/2017/12/hhkb-professional-bt-mukokuin/"></a> </div> 私のポリシーで[[💿PRO-0002 キーボードはスペースが短い日本語配列を使う|キーボード配列はスペースが短い日本語配列を使う]]ことにしているため、今回このモデルを購入するにあたって少し感じた罪悪感も消えました。 ## 開封の儀 普段なら開封の儀に興味はないのですが今回は別です。記念すべき限定版ですからね! まずは箱です。普段の黒とは違い、白も格好イイですね。 ![[2021-11-01_01.jpg]] 中を開けて実物を取り出します。 ![[2021-11-01_02.jpg]] 正直、印字バージョンは普通の[[HHKB]]感が強いです。印字モデルなら、印字が目立たない[[HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨]]の方に格好良さで軍配があがると思います。 続いて[[キートップセット(雪) 日本語配列/無刻印]]を開封します。 ![[2021-11-01_03.jpg]] キーボードの型にそった段ボールにキーが埋め込まれていました。今回、キートップセットを初めて購入してみたので少し新鮮です。ただ、**一度バラバラにしてしまうと二度と元に戻せなそう**な感じなので、取り扱いには気を遣いました。キーによって傾きが違うのでその辺もデリケートです。 ## 無刻印キートップの装着 キートップをつけていきます。1つずつ取り外して付け替える地道な作業です。 ![[2021-11-01_04.jpg]] 最初は面倒でしたが、やっているうちに段々楽しくなってきました。ジワジワ完成系に近づいていく感じがたまりません。プラモデルを作るのが好きな人の気持ちがなんとなく分かった気がします。 そして完成しました。リストレストと愛用の[[トラックボール]]である[[SlimBlade Trackball]]と並べてみます。 ![[2021-11-01_05.jpg]] 写真は影が映ってしまってますが、ホンモノはもっと純白で..本当に真っ白です。まさに白銀という感じ..『雪』というモデル名がピッタリですね❄️ せっかくなので[[HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨]]と並べてみました。 ![[2021-11-01_06.jpg]] どちらもカッコイイですね! ## 1日使ってみた感想 とりあえず1日使ってみました。 ### 常にうっとりする 見ていても美しいですし、使っていても満足感があります。タイピングしているだけで謎の脳スイッチがONになるような感じ。道具に対する自己満足の窮地といったところでしょうか。 ### 触るときに気を遣う 先ほども紹介したとおり、**本当に純白**です。そのため、少しでも汚れた指で触ると、その美しさが崩れるような恐怖があります。キーボードを触る前には指をチェックし、汚れていたら指を拭いてから触る..というような注意が求められます。 これは購入直後だから神経質になっているだけかもしれません。数ヶ月したら純白なキートップはたちまち黄ばんだ現実の色に落ち着いている可能性があります。ただ、指が汚れていない状態での作業を強いられるということは、裏を返すと**集中して作業するためのコンテキストスイッチ**にもなり得ます。 しばらく使ってみてまたレポートできればと思います。 ### ブラインドタッチ力が上がる 無刻印キートップはブラインドタッチを強要します。キーを見てもいいですが、情報がないため、ブラインドタッチを覚えた方が楽と脳が判断するわけです。結果的にブラインドタッチ力が上がります。 元より、英語やよく使う記号は完璧にブラインドタッチできていました。しかし、数字やたまにしか使わない記号については **==本人はそのつもりがなくても==無意識的にキーを確認するため** 目線を落としていました。これは今回、無刻印キートップを使うことによって得られた新しい発見でした。 ### 墨モデルの方がタイプが楽に感じる 墨モデルと雪モデルを交互にタイピングしてみた結果、私は墨モデルの方が指に負担もなくしっくりくると感じました。しかし、雪モデルは本日使い始めたばかりであり、1年近く使っていた墨モデルの方に慣れているのは明らかです。 公平を期するため、それぞれのモデルのタイプ感については1ヶ月ほど交互に使ってみて様子をみたいと思います。 ## まとめ [[HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/雪]]に[[キートップセット(雪) 日本語配列/無刻印]]を装着し、1日使ってみた感想をまとめました。 『是非皆さんも...』とオススメしたいところではありますが、残念ながら2021-11-02現在[[キートップセット(雪) 日本語配列/無刻印]]は既に販売完了しています。特に日本語配列の無刻印キートップはこのモデルしかないため致命的です。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://www.pfu.fujitsu.com/favicon.ico" /> <span class="link-card-v2-site-name">www.pfu.fujitsu.com</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> キートップセット(雪)日本語配列/無刻印|PFUダイレクト </div> <a href="https://www.pfu.fujitsu.com/direct/hhkb/hhkb-option/detail_pd-kb420ktyn.html"></a> </div> 一方、本体の日本語配列モデルはまだ残っています。現時点で無刻印化はできませんが、将来の再販に期待して本体だけでも購入しておくのはアリかもしれません。 [[トバログ]]でもモニタのレビューが紹介されています。 <div class="link-card-v2"> <div class="link-card-v2-site"> <img class="link-card-v2-site-icon" src="https://tobalog.com/wp-content/uploads/2020/08/Favicon-icon.png" /> <span class="link-card-v2-site-name">トバログ</span> </div> <div class="link-card-v2-title"> 真っ白な『HHKB Professional HYBRID Type-S 雪』レビュー。無刻印化の注意点など | トバログ </div> <div class="link-card-v2-content"> 真っ白なHHKBは好きですか? 『それでも僕は3万円のキーボードを毎日持ち歩く』でも書いたとおり、社会人になっ </div> <img class="link-card-v2-image" src="https://tobalog.com/wp-content/uploads/2021/10/hhkb-yuki-18.jpg" /> <a href="https://tobalog.com/2021/10/hhkb-yuki-review/"></a> </div>