[[📒Productivityを上げるために大切な100のこと]] No73. 🥉 ---- 物事の効率化を進めるなら、無意識化でそれを実施できること.. つまり、習慣化が理想であろう。一方、==[[プロダクティビティ]]は必ずしも効率化とイコールではない==ということも重要な側面の1つだ。少なくとも私の定義する[[プロダクティビティ]]はそうである。 ## 意識的に習慣をこなす 効率化という面において、無意識化における習慣が最強であることは間違いない。だが、それと同じくらい意識することも大事なのだ。 以下は[[👤五藤隆介(goryugo)]]さんによる[[ナレッジスタック]]の記事である。 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://cdn.substack.com/icons/substack/favicon-16x16.png" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">knowledgestuck.substack.com</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">「効率化」を目指すと「惰性」で行動してしまう</p> </div> <div class="link-card-description"> 無自覚で無意識の行動は幸福感を感じられない </div> </div> <img src="https://cdn.substack.com/image/fetch/w_1200,c_limit,f_jpg,q_auto:good,fl_progressive:steep/https%3A%2F%2Fbucketeer-e05bbc84-baa3-437e-9518-adb32be77984.s3.amazonaws.com%2Fpublic%2Fimages%2F50f2a051-5686-4697-b23c-9acec7cc151f_6720x4480.jpeg" class="link-card-image"/> </div> <a href="https://knowledgestuck.substack.com/p/5c0?r=juar7"></a> </div> この記事を読んで、私は**必要以上に惰性で日々の物事をこなしていることに気付いてしまった**。==私にとって効率化は目的ではなく手段なのだ。本当の目的は幸福感を高めること==にある。 ## 効率化をしていけば幸せになれるという錯覚 私がはじめに[[プロダクティビティ]]に目覚めたきっかけは大学時代のバイトだ。当初、何をするにも不器用で非効率だった私はバイト先の店長から怒られまくっており病んでいた。そのため、『どうしたら効率良く仕事ができるか?』を四六時中真剣に考えていた。『たかがバイトでそこまで真面目に..』と思うかもしれないが、バイトの同僚から見ても自分が著しく劣っていることは明確で、自分もそれを認めていた。 1年近く色々なことにチャレンジしてバイトの効率化をしていった結果、怒られることはなくなった。逆に褒められることが多くなった。他人にオススメできることではないが、このときの成功経験が、現在の精神力や[[プロダクティビティ]]に直結しているのは間違いない。 以上から、**私の効率化はあくまで手段に過ぎなかった**。日々のバイトで幸せな時間を少しでも過ごせるようにした結果だ。一方、それは==効率化をしていけば[[プロダクティビティ]]が上がる==という先入観も植え付けていった。 ## 体験に集中して幸福感を高める つまらない授業やMTGに参加したとき、参加しているフリをして別のことをしている(内職)人は少なくないだろう。そうすれば、その時間は別のやりたいことができる。単純に考えると幸福感も上がりそうだ。 ただ、少なくとも私の場合は、**内職するよりも、授業やMTGに集中して参加した方が幸福感は高かった**という印象がある。結局のところ、内職は実質[[マルチタスク]]になるからだと思う。[[マルチタスクは効率が悪い]]だけでなく単位時間あたりの幸福度も下げているように感じる。 [[ジャネの法則]]によると、年々時間は短く感じるものらしい。誰しもが経験する『最近は時間が過ぎるのが速い』というものの正体だ。だからこそ、1つ1つの体験に集中することが大事だと思う。日々の習慣は[[📗ゲームのメモをまとめてみる]]ように記録することで体験濃度を上げられる。未知の体験に進んで手を出すのもいいだろう。 私が[[Obsidian Publish]]で[[Minerva]]を更新し続ける本当の理由は、そういうところなのかもしれない。