[[📒Productivityを上げるために大切な100のこと]] No24. 🥉
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1日の始めに、特に仕事のときに予定を立てる人は多いだろう。しかし、突発的なタスクが発生したときは==簡単なものであれば頭で記憶しておいて、あとでやる==という人もいるのではないだろうか。
## 頭でタスクを記憶することのデメリット
頭で記憶しておく場合の最大のデメリットは==タスクを忘れてしまうこと==だ。それを防ぐためだけでも、頭以外の場所にタスクを記録しておく理由になる。
ただ、これを読んでいる優秀な方の中には **「メモなどの外部記憶に頼らなくても、自分は大体うまくこなせている。メモする時間が無駄だ」** と考える人もいるだろう。実は「タスクを忘れてしまうこと」が最大のデメリットではない。最大のデメリットは ==無意識のうちにタスクを記憶したという事実に集中力を奪われること==だと考えている。
## タスクが増えた時のオススメは..
私の場合、タスクが増えたときは以下の条件式でアクションしている。一言で言うと**自分がボール持ちで2分以内に完了できるもの以外は例外なく記録する」**だ。
![[タスクの処理ワークフロー.png]]
このフローは[[GTD]]の影響を受けている[^1]。
## タスクを記録する癖をつける
[[GTD]]をいきなり実践するのは若干ハードルが高いと思う。そのため、まずはタスクを記録する癖をつけることから始めてみてはどうだろうか。
個人的にオススメのツールは[[Todoist]]だ。OSや端末、場所を問わずどこでも同じ情報を参照/更新/管理できる。初心者にも優しく、上級者でも満足できる洗練されたUIも魅力的だ。[[Todoist]]は[[📗習慣タスクの実行にタスク管理ツールを使う]]場合でもオススメなので是非試してみてほしい。
[^1]: [[GTD]]のワークフローはもう少し厳密で複雑