> [!code]- Markdown原文 (こちらをVimに貼り付けて進めましょう)
> ~~~
> 操作方法のことを[[オペレータ]]といいます。
>
> ## オススメ[[オペレータ]]
>
> 必須なのは以下3つです。
>
> | コマンド | 意味 | 覚え方 |
> | -------- | ------ | ------ |
> | `d` | 削除 | delete |
> | `y` | コピー | yank |
> | `c` | 変更 | change |
>
> 以下4つもよく使います。
>
> | コマンド | 意味 | 覚え方 |
> | -------- | ----------------------- | ------ |
> | `gU` | 大文字に変換 | |
> | `gu` | 小文字に変換 | |
> | `g~` | 大文字/小文字の切り替え | |
> | `>` | 右側にインデント | --> |
> | `<` | 左側にインデント | <-- |
>
> ## 行全体に[[オペレータ]]を実行
>
> オペレータコマンドを2連続で入力すると行全体に実行されます。
>
> `dd`と押してみましょう。
>
> ```txt
> Hello Aimaime!
> ▼
> Hello develop support!
> Hello Vim!
> ```
>
> gから始まる2文字コマンドはgを省略できます。
>
> `gU`の場合、`gUU`って押してみると...
>
> ```txt
> Hello Aimaime!
> ▼
> Hello develop support!
> Hello Vim!
> ```
>
> ## 好きな範囲にオペレータを実行
>
> [[オペレータ]]は好きな範囲適応できます。[[モーション]]と組み合わせることで.. 😏
>
> `dw`と押してみましょう。
>
> ```txt
> ▼
> Hello Aimaime!
> ```
>
> `dta`と押してみましょう。
>
> ```txt
> ▼
> Hello Aimaime!
> ```
>
> `{オペレータ}{モーション}`と打てば、`モーション`の先まで`オペレータ`が適応されます。
>
> `d2j`と押してみましょう。 (`d`が[[オペレータ]]、`2j`が[[モーション]])
>
> ```txt
> ▼
> Hello Aimaime!
> Hello develop support!
> Hello Vim!
> Bye Emacs!!
> ```
>
> `d/Vim<CR>`なんてのもたまに使います。 (`d`が[[オペレータ]]、`/Vim<CR>`が[[モーション]])
>
> ```txt
> ▼
> Hello Aimaime!
> Hello develop support!
> Hello Vim!
> Bye Emacs!!
> ```
>
> [[Vimmer]]の思考は 『何の操作を』『どこに』するか ということですね😄
>
> ## 操作の繰り返し
>
> ### [[ドットコマンド]]
>
> `{オペレータ}{モーション}`で実行した操作は繰り返すことができます。その名も**[[ドットコマンド]]**.. Vimキーバインドが評価される最大の理由と言っても過言ではありません💚
>
> `dw`と押した後に、`.`を何回か押してみましょう。
>
> ```txt
> Hello Aimaime!
> ▼
> Hello develop support!
> Hello Vim!
> Bye Emacs!!
> ```
>
> ### c[[オペレータ]]の価値
>
> `c`という変更の[[オペレータ]]について、『 `d`[[オペレータ]]使ってから`i`で[[挿入モード]]に入ればいいのでは..』と思いませんでしたか?
>
> [[ドットコマンド]]が登場することにより、`c`の株価は爆上がりします。[[ドットコマンド]]と`c`[[オペレータ]]を使って、以下の`Hello`を`Good morning,`に変えてみましょう。
>
> `cwGood morning,<ESC>`と押してから、`+.`と2回押してみましょう。
>
> [!note]
> `+`は次の行の非空白文字先頭に移動するコマンド
>
> ```txt
> ▼
> Hello Aimaime!
> Hello develop support!
> Hello Vim!
> Bye Emacs!!
> ```
>
> 『何の操作を』『どこに』するか に当てはめると..
>
>『`Good morning`に変更する処理』を『単語』にする..
>
> この操作を繰り返していたということになります。
>
> ### [[ドットコマンド]]で繰り返し可能なモノ
>
> `{オペレータ}{モーション}`のカタチでなくても[[ドットコマンド]]は使えます。`A`は行末に文字を挿入するコマンドですが、[[ドットコマンド]]で繰り返し可能です。
>
> `A end.<ESC>`と押してから、`j.`を3回押してみましょう。
>
> ```txt
> ▼
> Hello Aimaime!
> Hello develop support!
> Hello Vim!
> Bye Emacs!!
> ```
> ~~~
操作方法のことを[[オペレータ]]といいます。
## オススメ[[オペレータ]]
必須なのは以下3つです。
| コマンド | 意味 | 覚え方 |
| -------- | ------ | ------ |
| `d` | 削除 | delete |
| `y` | コピー | yank |
| `c` | 変更 | change |
以下4つもよく使います。
| コマンド | 意味 | 覚え方 |
| -------- | ----------------------- | ------ |
| `gU` | 大文字に変換 | |
| `gu` | 小文字に変換 | |
| `g~` | 大文字/小文字の切り替え | |
| `>` | 右側にインデント | --> |
| `<` | 左側にインデント | <-- |
## 行全体に[[オペレータ]]を実行
オペレータコマンドを2連続で入力すると行全体に実行されます。
`dd`と押してみましょう。
```txt
Hello Aimaime!
▼
Hello develop support!
Hello Vim!
```
gから始まる2文字コマンドはgを省略できます。
`gU`の場合、`gUU`って押してみると...
```txt
Hello Aimaime!
▼
Hello develop support!
Hello Vim!
```
## 好きな範囲にオペレータを実行
[[オペレータ]]は好きな範囲適応できます。[[モーション]]と組み合わせることで.. 😏
`dw`と押してみましょう。
```txt
▼
Hello Aimaime!
```
`dta`と押してみましょう。
```txt
▼
Hello Aimaime!
```
`{オペレータ}{モーション}`と打てば、`モーション`の先まで`オペレータ`が適応されます。
`d2j`と押してみましょう。 (`d`が[[オペレータ]]、`2j`が[[モーション]])
```txt
▼
Hello Aimaime!
Hello develop support!
Hello Vim!
Bye Emacs!!
```
`d/Vim<CR>`なんてのもたまに使います。 (`d`が[[オペレータ]]、`/Vim<CR>`が[[モーション]])
```txt
▼
Hello Aimaime!
Hello develop support!
Hello Vim!
Bye Emacs!!
```
[[Vimmer]]の思考は 『何の操作を』『どこに』するか ということですね😄
## 操作の繰り返し
### [[ドットコマンド]]
`{オペレータ}{モーション}`で実行した操作は繰り返すことができます。その名も**[[ドットコマンド]]**.. Vimキーバインドが評価される最大の理由と言っても過言ではありません💚
`dw`と押した後に、`.`を何回か押してみましょう。
```txt
Hello Aimaime!
▼
Hello develop support!
Hello Vim!
Bye Emacs!!
```
### c[[オペレータ]]の価値
`c`という変更の[[オペレータ]]について、『 `d`[[オペレータ]]使ってから`i`で[[挿入モード]]に入ればいいのでは..』と思いませんでしたか?
[[ドットコマンド]]が登場することにより、`c`の株価は爆上がりします。[[ドットコマンド]]と`c`[[オペレータ]]を使って、以下の`Hello`を`Good morning,`に変えてみましょう。
`cwGood morning,<ESC>`と押してから、`+.`と2回押してみましょう。
> [!note]
> `+`は次の行の非空白文字先頭に移動するコマンド
```txt
▼
Hello Aimaime!
Hello develop support!
Hello Vim!
Bye Emacs!!
```
『何の操作を』『どこに』するか に当てはめると..
>『`Good morning`に変更する処理』を『単語』にする..
この操作を繰り返していたということになります。
### [[ドットコマンド]]で繰り返し可能なモノ
`{オペレータ}{モーション}`のカタチでなくても[[ドットコマンド]]は使えます。`A`は行末に文字を挿入するコマンドですが、[[ドットコマンド]]で繰り返し可能です。
`A end.<ESC>`と押してから、`j.`を3回押してみましょう。
```txt
▼
Hello Aimaime!
Hello develop support!
Hello Vim!
Bye Emacs!!
```