[[コールアウト]]を利用する。メインは外部向け公開向けのNoteだが、内部向けでも利用できる。
## 種別と意図
### Info
より詳細な情報や、関連する情報などを記載する。
`例`
> [!info]
> [[Obsidian]]と比較される対象としては[[Scrapbox]]や[[Roam Research]]などがあります。
### Hint
読者の知識が想定以下の場合にフォローするために使う。
`例`
> [!hint]
> [[Markdown]]の書き方は [Qiita マークダウン記法 一覧表・チートシート \- Qiita](https://qiita.com/kamorits/items/6f342da395ad57468ae3) などを見るのが便利。
### Question
なぜ?についての回答を書く。デフォルトは折り畳み状態で、タイトルに概要を書く。
> [!question]- [[コールアウト]]を使うのはなぜか?
> 便利だからです。(実際はもっと丁寧な説明や[[内部リンク]]、[[Embed notes]]を使う)
### Unresolved
未解決の問題がある場合に書く。(本筋と逸れる場合で先の流れに問題ない場合のみ)
> [!unresolved]
> ○○となってしまう問題があるが、原因は不明。
### Todo
あとでやるべきことを書く。
`例`
> [!todo]
> 最新情報に更新する
### Attention
見逃しても大きな問題がないものはAttentionを使う。
`例`
> [!attention]
> 本記事は一般向けのものではありません
### Caution
見逃すと**何らかの損失を被る可能性がある**ものはCautionを使う。
`例`
> [!caution]
> 本記事は最新情報ではありません
### Warning
見逃すと**それなりに大きい損失を被る可能性が高い**ものはWarningを使う。
`例`
> [!warning]
> 本記事の内容をプロダクションサービスに使わないでください。訴えられる可能性があります
### Danger
見逃すと==必ず大きい損失を被る==ものはDangerを使う。(滅多に使わないと思う)
`例`
> [!danger]
> AWSのsecret keyを公開された場所にアップロードしないでください。1分もしないうちに数百万円にも及ぶ損害が発生します
### Add
追加した事実と時期を明示したい場合に使う。
`例`
> [!add] #2023/10/08 追記
> [[Windows]]の[[WSL]]は最高だ
### Trash
削除した事実と時期を明示し、内容を残したい場合に使う。
`例`
> [!trash]- #2023/10/07 削除
> [[WSL]]を[[Windows]]で使うのは邪道である。
### Code
ソースコードを書く。デフォルトは折り畳み状態で、タイトルにファイル名を書く。折り畳みが必須な長いコードを表現するときのみ。そうでない場合はコードブロックで表現する。
`例`
> [!code]- main.py
> ```python
> def main():
> print("hoge")
> ```
ただし、[[Obsidian]]での編集体験が下がるため、よほど必要でない限りは利用しない方がよい。
### Positive
ポジティブな感情の記録。
> [!positive] 超便利!
### Negative
ネガティブな感情の記録。
> [!negative] 使いにくい...
### Note
これまでのいずれにも当てはまらないような情報に使う。
`例`
> [!note]
> 2022-03-26時点での情報
## 経緯
- [[💿MIN-0016 注意文言や注釈にコールアウトを使う]]
## 参考
- [注意を表す“warning” と “caution” と “attention” の違いとは? – スッキリ](https://gimon-sukkiri.jp/warning-caution-attention/)を参考に。